会津高原たかつえスキー場

「重量感たっぷりの滑りごたえ、東北を代表するビッグゲレンデ」

複雑に入り組んだ地形ゆえ、必ずしもスキー場向きとは言えない山を、ここを切り開いたら面白くなるのではないか？と相違工夫を凝らし、奥へ奥へと広げていったようなスキー場である。それゆえ、面白みのあるコースはあるものの、点在分散している感はぬぐえず、規模が大きいながら豪快な滑走というわけでもなく、だからといって満足度が低いのかというと、そういうわけでもない、という微妙な風合いになっている。また、高速リフトがピンポイントで架けられているが、クラシカルなリフトの数が多いため、全体的にはややオールドタイムな印象を受けるのも事実である。